おしながき

1.芽or根
2.成長gifアニメ
3.苗
4.塩水選
5.れんげ農法

5.レンゲ農法顛末記


レンゲ農法とは何か読みたい方はこちらをどうぞ


岡田農場では、今年から一部の田んぼで、レンゲを使った無化科学肥料、低農薬の米つくりをはじめました
初めての経験なのでドタバタと試行錯誤しましたが、なんとか田植えまでこぎつけました
一般の方には「こんな風に作っているんだ」と思ってもらえたらと、
レンゲ農法のプロの方には「そうじゃないんだよ」と突っ込んでもらえたら良いな、と
我が家のレンゲ農法をまとめてみました

写真をクリックすると大きな写真が別ウインドウで出ます

9月26日 ・種まき
8月24日に収穫した田んぼを、1ヶ月で3回ほど耕運し、レンゲの種をまきます
左の写真は仕上げにドライブハローで浅く耕運しているところです
右の写真は種まきをしているところです。
10aにレンゲの種を1kg蒔きます
均一に蒔けるように2kgほどの砂で量を増やし、電動の農薬散布器で蒔きました
ミストでも蒔けるようです。ミストの方が楽に蒔けますね              
9月26日
10月20日 かわいい芽が出てきました
10月31日
11月24日 1つ1つの芽の大きさは、それほど変化がありませんが、ほぼ生えそろい、かなり地面を覆いました
しっかり、根付いているようです
11月24日
1月10日 年が明けて、だいぶ育ってきました
1月31日 もう、ほぼ地面が隠れています
1月31日
3月9日 だいぶ盛り上がってきました
4月7日 とうとう、待ちに待ったレンゲの花です
すごくきれいで、感動です
4月8日 3分咲きくらいでしょうか
5月2日 いよいよ満開、でも近くで見るとだいぶ枯れてきています
その分、色味が濃くなったようです
GWに入り、見学の方がたくさんいらして楽しいです
あと4日、GWが終わるまでは花を楽しみます
5月2日
5月9日 GWが終わり、7日から草刈を始めたのですが写真を撮るのを忘れていました(^_^;)
中央の草刈機で刈り、右の集草機で集めます
5月10日 それをユンボで運び出します
本来は必要のない作業なのですが、レンゲが育ちすぎたので、運び出します
詳しくは下の「来年に向けての抱負」を。
5月27日 本来はレンゲを鋤きこんで一ヶ月ほどガス抜き発酵しなければいけないのですが、待ちきれないで代かきを始めてしまいました。
吉と出るか、凶と出るか(^_^;)
5月30日 他の慣行栽培の田んぼから、遅れること17日、すべての田植えが終わりました
初めてのレンゲ農法です
無事に収穫まで行きますように(祈)。。。
5月30日 レンゲの発酵が足りないので、田植えをしてからも発酵が進み、ガスが出ています
もっともこのガスに除草効果がありますので、悪い話ではないです
ガスに負けない強い苗を作れたか。勝負です


来年に向けての抱負

1.作業をすばやく

 種まきは稲刈り直後、刈り取り、鋤きこみは田植え中にやらなくてはならないため、うまく仕事の流れを作って一気にやらないと時期的に遅れてしまう

2.作り過ぎない

 本来、レンゲの鋤きこみ量は、10aあたり1トンほどだそうですが、今年我が家のレンゲを坪刈りし、計ったところ10a当たり8トンもの有機物がありました
そのまま鋤きこんだら間違いなく肥料が多すぎますから、仕方なく育ったレンゲを運び出しました
来年は全面に作るのではなく、条状に蒔く等の工夫が必要です

3.ガスに負けない強い苗を作る

 レンゲは土と混ざり、発酵するときにガスを出します(おそらく二酸化炭素とメタンガスだと思います)
このガスのおかげで除草効果があり、減農薬につながるのですが、稲の苗が弱いと、そちらにも影響が出てしまいます
本来、稲はガスに強い植物なのですが、さすがにガスの濃度が濃すぎると弱ってしまいます
このガスに負けない強い苗を育てなくてはならないのですが、田植えが遅れるため、育苗も気温が高く、軟弱苗になりやすい時期にしなければなりません
今年は5月の気温が低かったこともあり、何とか良い苗が出来ましたが、来年もがんばらなければなりません